WEB集客の種類とメリットデメリット!成功させるコツは?

「最近、新規のお客さんが減ってきた。」

「どうにかしてで集客できないかな?」

新規の顧客を取り入れたい!そう思っているのであればWEBで集客することがおすすめです。
WEB集客とはインターネットを利用した集客です。
近年はテレビCMや紙媒体などよりもWEBへの広告が効果があるといわれています。
(総務省の発表ではインターネト利用者は89.8%)

「よし!そればらばWEBで集客をしてみよう!」と思っても「自分でやるのは難しそう」「どこに頼んだらいいのかわからない?」という方も多いと思います。

確かにWEB集客といっても何をすればいいのか解りませんよね。

そこで今回はWEB集客について徹底的に解説していきます!

WEB集客とは

WEB集客とはインターネットで集客することを指します。 一言で集客といっても検索エンジン、広告、SNS、動画などその集客方法はいろいろあります。

さらに細かく分ければ食べログやホットペーパーのようなポータルサイトからの集客、自社のHPからの集客、youtube動画・youtube広告での集客など多岐にわたります。

WEB集客の種類

まず、WEBで集客するための代表的な種類とメリット・デメリットについて解説していきます。

検索エンジンで集客

検索エンジンとはGoogleやヤフーなどを指します。検索エンジンで検索しているユーザーは悩みを解決するために調べているので属性がマッチすると購買につながりやすいです。

検索エンジンを利用した集客は2つあり自然検索と有料広告(リスティング)になります。

例 自然検索(GOOGLE)
例 有料広告(リスティング広告)

検索エンジンで集客するメリット・デメリット

検索エンジンで集客するときのメリット、デメリットについて解説します。
    メリット
  • 集客力がある
  • CVR(コンバージョン率)が高い
  • 信頼度が上がる
  • ブランディング効果がある
  • 費用対効果がいい
集客力がある
今では日常的に検索エンジンを利用する人が増えています。スマートホンの普及により外出先でも検索して調べる人が多いです。
そのため、検索エンジンからの集客力も高くなっています。
CVR(コンバージョン率)が高い
CVRとはお客さんが商品を買う、来店するなどした場合の成約率のことです。
検索エンジンを利用するユーザーは悩みを解決したい人です。例えば<東京ランチ>で検索する人は東京でランチができるお店を探しています。
そのため、他の広告よりも成約する確率が高くなります。
信頼度が上がる
新しいお店に行こうと思ったときにはどうしますか?多くの人はお店の名前で検索すると思います。そのときにお店のHPがないと「どんな店だろう?」「だいじょうぶかな?」と思ってしまいます。
また、最近では銀行で口座をつっ来るときなどでもHPがないと実体確認が取れないといわれるくらいHPを持つことが当たり前になってきました。
ブランディング効果がある
検索エンジンの掲載順位はGoogleが独自で決めたルールにもとづき決定されます。
この順位結果はGoogleが決めてことですが検索エンジン利用者は上位に表示されているHPをお奨めのHP(お店)と思う人も多いです。
そのため、検索結果で上位にくることによりブランディング効果を期待できます。
費用対効果がいい
他の広告で集客するよりも費用対効果がよくなります。
費用対効果とは集客にかけた費用に対して売り上げとの比率を計算したものです。
1万円の予算で10人くれば1000円、1万円の予算で2人なら5000円となります。
検索エンジンではCVRが高くなるのでその結果費用対効果もよくなります。
    デメリット
  • 時間がかかる(SEOの場合)
  • 広告費が高くなることがある
時間がかかる(SEOの場合)
SEO対策は時間がかかります。新規でHPを作った場合には早くて3~6か月ほど上位表示させるのに時間がかかります。
また、時間をかけても正しいSEO対策を実施しなければ上位表示されません。
広告費が高くなることがある
検索エンジンからの集客は基本的には費用対効果がよいのですがキーワードによっては広告費が高くなることがあります。例えば脱毛、キャッシングなどの一般名詞で広告を出すと1クリックで数千円かかることも珍しくありません。
ただし、地域のキーワードの組み合わせ、配信地区の限定などすればなどすれば、そこまで広告費が高くなることはありません。

ディスプレイ広告で集客

ディスプレイ広告とは画像広告のことで大手ポータルサイトやブログなどで記事の途中やページ下部、サイドバーなどに掲載されています。

YahooではYDN、Googleではアドセンス広告とも呼ばれています。

一見、無差別に配信しているように見えますが属性を選んで配信することも可能です。

ディスプレイ広告で集客するメリットとデメリット

    メリット
  • 潜在層へ広告配信できる
  • クリック単価が安い
  • 大量のアクセスを集めることができる
  • ブランディング効果がある
潜在層へ広告配信できる
潜在層とは今すぐ買い物はしないが後々買い物をする可能性があるそうのことを指します。
例えば海外旅行を検討している人はのちにスーツケースを買う可能性があります。
このような今すぐではない幅広い層にアプローチできます。
クリック単価が安い
リスティング広告はCVRが高いため広告単価も上がりがちです。
しかし、ディスプレイ広告の場合にはターゲット層が広い分、クリック単価を安く設定できます。
大量のアクセスを集めることができる
リスティング広告に比べ大量のアクセスを集めることができます。リスティングは検索回数に比例してアクセス数が決まりますがディスプレイ広告は 大手ポータルサイト、ブログなどで配信されるため広告の表示回数は検索よりもはるかに多くなり広告次第では大量のアクセスを集めることができます。
ブランディング効果がある
これは意外と知られていませんがブランディング効果があります。
安い広告費でYahooなどの大手サイトに表示されることもあり、その結果「Yahooで見た」というブランディング効果があります。
    デメリット
  • 無駄なアクセスが集まる
  • CVRが低い
  • 費用対効果が悪い・運用に技術がいる
無駄なアクセスが集まる
幅広い潜在層にアプローチできることはメリットなのですが購入に結びつかない無駄なアクセスが集まることがあります。
とくに広告をクリックさせることを目的とした目立つ広告などを使用するとその傾向が強くなります。
CVRが低い
潜在層にアプローチするので「今すぐ購入しない人」も集まります。そのため、CVRはリスティングに比べ低くなります。
費用対効果が悪い・運用に技術がいる
ディスプレイ広告の場合はまず、大量のアクセスを集めその中からコンバージョンするように調整していきます。
そのため、費用対効果がプラスになるまでの時間がかかる、プラスにするための広告運用技術が必要になります。

Youtubeなど動画サイトで集客

スマートホンの普及、インターネット回線が整備されたことにより動画サイトの利用者は年々増えています。 それに伴いYoutubeを代表する動画配信サービスでの広告も人気です。 広告は動画の最初や途中で再生されます。

また、最近では自分でYoutubeチャンネルを解説し動画での商品を説明するなどして主客する方法も人気です。

Youtubeなど動画サイトで集客のメリットとデメリット

    メリット
  • 費用対効果が高い
  • 広告運用が簡単
費用対効果が高い
Youtube広告では広告はクリックされたときのみに支払いが発生します。
また、動画を見ている最中に広告をクリックする人なのでかなり、興味を持っている層になります。
そのため、費用対効果が高くなる傾向にあります。
広告運用が簡単
Youtube広告はAIが広告を配信してくれるので他の広告に比べて簡単です。
AIがCVRの高い層に絞っていき最善の広告を自動で表示してくれます。
    デメリット
  • 広告を作るのが大変
  • 初期費用が掛かる
広告を作るのが大変
Youtubeの広告はディスプレイ広告、リスティング広告と違いクオリティーの高い動画広告が求められます。
そのため初期のハードルが高くなります。
初期費用がかかる
初期費用は動画を作るための費用、費用対効果が出るまでの広告費が高くなります。
バナー広告であれば数千円で作れますが動画広告だと数万~数十万は掛かります。
また、AIが最適な広告運用できるまでの時間は費用対効果が悪くマイナスになるケースも多くなります。

ソーシャルメディア(SNS)で集客

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアからの集客です。

SNSの集客の場合には自分のアカウントで集客する方法やフォロワーをたくさん持っているインフルエンサーに依頼して集客する方法があります。

基本は記事、つぶやき、写真などの投稿で集客しますがSNS内での広告での集客も可能にです。

アフィリエイトで集客

アフィリエイトとはブログなどのWEB媒体を運営している運営者が自サイトで商品などを紹介し成約につながった場合に成果として報酬を払う仕組みです。

以前はアフィリエイトというと個人のお小遣い稼ぎというイメージもありましたが最近は法人のアフィリエイターも多くなりWEB集客の代表的な方法の一つになっています。

ソーシャルメディア(SNS)で集客するメリットとデメリット

    メリット
  • 狙ったターゲット層に配信できる
  • バズらせることができる
  • CVRが高い・即効性がある
狙ったターゲット層に配信できる
SNSの場合、広告配信をする層はフォロワーになります。そのため、フォロワーが見ているアカウントを選ぶことによりターゲット層を明確にすることができます。
例えばキャンプ商品紹介する場合にはアウトドアなどをアップしているアカウントに依頼するなどです。
バズらせることができる
ツイッターやフェイスブックなどにはリツイート機能(拡散)がついています。
そのため良い商品や良い記事などはリツイートされることによりバズらせることもできます。
CVRが高い・即効性がある
人気のインフレンサーにはファンも多いです。そのため、インフレんさーが紹介するだけで「買いたい!」と思う人も多くCVR、即効性が高くなります。
ゆう目なインフレんさーが紹介すると直ぐに在庫切れになることも珍しくありません。
    デメリット
  • 炎上の可能性がある
炎上の可能性がある
バズる可能性がある一方で炎上の可能性もあります。
一度炎上すると一気に悪い噂のみが拡散していまいます。
炎上はこちらに非がなくてもユーザーの投稿一つで炎上するので防ぎようがありません。

楽天、Yahooで集客

楽天、Yahooショッピングなどネットショッピングも人気です。こちらは直接、お店には来店しませんが販路の拡大、認知度のアップなどになります。
また、アマゾンも人気ですがアマゾンの場合には商品の販売がメインになるのでお店の認知度などにはつながりません。

楽天

楽天、Yahooで集客するメリットとデメリット

    メリット
  • 楽天・Yahooが集客してくれる
  • 決済システムを利用できる
  • 信頼・ブランド力がある
楽天・Yahooが集客してくれる
ネットで購入するときに「楽天でしか購入しない」「ヤフーの未利用している」という人も多いです。
そのため、楽天やヤフーに出品することにより自動で集客ができます。
決済システムを利用できる
ネット販売をするときにはHP、決済システムなど用意するものはたくさんあります。
しかし、楽天などを利用することにより比較的簡単にネットショップを運営することができます。
信頼・ブランド力がある
ネットショッピングは怪しい、カード情報を記入するのは怖いと思う人も少なくありません。しかし、楽天などであれば信頼力もあるので安心して購入することができます。
    デメリット
  • 維持費・経費がかかる
  • 審査に時間がかかる
維持費がかかる
出店するのに初期費用などの維持費がかかります。それ以外にも売り上げに対しての手数料など意外と払うものが大きいです。
審査に時間がかかる
出店しようと思ってすぐに出店できるわけではありません。出店するまでには書類の用意、審査など時間がかかります。

メールマガ、LINE配信で集客

新規顧客の集客とは異なりますがメルマガやLINEなどでイベントやキャンペーンの配信をして集客します。

DM(ダイレクトメール)のWEB版です。リスト集めにコツがいりますが一度集めてしまえば一度に多くのお客様にアプローチすることが可能です。

メールマガ、LINE配信で集客するメリットとデメリット

    メリット
  • 安価で大勢に配信できる
  • 気軽に配信できる・直ぐに配信できる
  • コアなファンを作りやすい
  • 他の商品も紹介できる
安価で大勢に配信できる
DMなどであれば1通送るのに数十円かかります。仮に1万人にDMを送るのであれば数十万はかかるでしょう。
しかし、メルマガなどであればシステムにもよりますが数百円~数千円で1万人に一斉に配信することもできます。
気軽に配信できる・直ぐに配信できる
配布するチラシなども必要ないので思ったときにすぐに配信することも可能です。
例えば「今日は暇だからランチで割引しよう」と思ったらその場ですぐに配信もできます。
コアなファンを作りやすい
定期的にメルマガなどを配信することによりコアなファンづくりができます。
コアなファンはリピートになりやすいので安定した収入にもつながります。
他の商品も紹介できる
自社の紹介だけでなく他の商品・サービスを紹介することも可能です。
これは自信がインフレサーとなり紹介するのと同じです。
    デメリット
  • リストを集める必要がある
  • メルマガのネタが必要
リストを集める必要がある
メルマガなどを配信するにはリストが必要になります。
飲食店でも「登録してもらえば1杯サービス」などがありますがリストを集めるのに最初は費用と労力が必要です。
メルマガのネタが必要
コアなファンを作るためには定期的なメルマガの配信が必要です。
定期的に配信するからと言ってキャンペーンなど売り売りの内容ばかり配信ではファンになってくれません。
読んでみたいと思う内容を書く必要があります。

WEB集客で成功させるためのポイント

WEBで集客をしたらアクセスは集まった!だけど売り上げは全くないということも珍しくありません。
お金をかけて集めたのに売り上げにつながらないのは厳しいです。

そこで、ここではWeb集客で失敗しないためのポイントを解説していきます。

集客する目的を決める

まず、集客する目的を決めましょう。目的はお店の認知度を上げる、お店に来店してもらうなどです。
何のために集客をするかによって集客方法、ターゲットが異なってきます。

ターゲットユーザーを決める

目的がきまtらターゲットユーザーをしっかりと決めましょう。
お店への来店や商品の販売であれば直ぐに購入してくれそうな層へのアプローチになります。
検索エンジンでの集客であれば商品名などです。
インフルエンサーを使ったSNSも即効性があありますね。

認知度を上げるのであればディスプレイ広告などがおすすめです。

アクセスを集めるページを最適化する

アクセスを集めるページを最適化しましょう。そのためには集客する目的とターゲットが明確に決まっている必要があります。
例えば資料請求を木定期として集めているのにHPで資料請求の申し込みフォームが解りにくいではCVRが低くなってしまいます。

PDCAを実施する

PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったものでマーケティングでよく使われます。
PDCAを回すとかとも言われますね。
計画では集客の目的、たーげとを叱りと決めます。その後に集客を実行します。
実行した結果を分析し最後に改善をして1サイクルです。

改善の後は計画、実行、評価を行いまた改善をするというサイクルを繰り返すことにより費用対効果が高くCVRの高い集客ができるようになります。

WEB集客のまとめ

いかがだったでしょうか?
WEB集客は上手くできればとても効果の高い集客方法になります。
しかし、一方では正しく運用しないとお金ばかりかかって売り上げにつながらない。
SNSで炎上してしまったなど逆効果になることも。

集客する目的をしっかり決めターゲットに対し適切な広告を配信する。
基本ですが最も重要なことです。

WEBでは小手先のテクニックに目が行きがちですが基本をしっかりやることが大切です。

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